春先に飛来した燕は子育てをしながら日本で夏を過ごし、秋になると暖かい南の地域へと帰っていきます。越冬先である東南アジアやオーストラリアまでは数千㎞。一日三百㎞以上飛ぶこともあるそうです。燕は田畑の害虫を食べてくれる益鳥で、昔から日本人に親しまれてきました。「燕が巣を作ると家が栄える」「燕が低く飛ぶと雨」といったことわざも数多く知られています。
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