第十七候 霜止出苗

霜止出苗 しも やんで なえ いずる

この頃になると、霜も降りなくなり、苗代(なわしろ)では稲がすくすくと育ち、薄緑色のじゅうたんのように見えます。農家では、まもなく始まる田植えの準備で忙しくも活気にあふれている、そんな様子をイメージさせる言葉です。

ページの先頭へ