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くらしのこよみ友の会 研究員の皆さんの七夕

七夕に梶の葉(研究員:大関)

笹は七夕には欠かせません。
でも七夕が「笹の節句」となったのは割と最近のお話だそうで、七夕に活躍していた植物は本来「梶の葉」。七夕は「梶の節句」なのですね。

梶の葉の特徴として、表面に生えた繊毛のおかげか「墨のノリが良い」ということがあります。このことから梶の葉に和歌を書くという風習が生まれました。

昨年、新暦七夕の頃、何かオモロイことできんかな〜と思いまして、夜陰に乗じてとある場所へ「梶の葉ハンティング」に出かけました。
たくさん繁茂している場所があるとの情報をそのスジの友人(笑)から仕入れ、見に行ってみましたところ、あるわあるわ! 怒られない程度に採集。
試しに文字を書いてみましたところ、確かによく墨が乗ります。梶の葉習字を生徒にも体験してもらいました。

(昨年の様子は、こちらのサイトでどうぞ。
https://tomonokai.kurashikata.com/blogs/50f565b0056e

 

昨年に続き、今年も梶の葉を使って七夕の授業をしました。
梶の葉に、墨で願い事を書くというもの。
葉っぱに文字を書くことが(だいたいの子が)初めてなので、けっこうおもしろがってくれます。ただし、ほんの小一時間でカリカリに枯れてしまうので、本当にはかない試みです。

平安の人たちは文字を書いた葉は屋根の上に投げたり、川に流したりしていたようです。
川に流したり、というのは七夕のお飾りや人形を流すというのと共通していますね。
例年梶の葉を探すと、またこの時期が巡ってきたなぁと嬉しくなります。

【つづきは「くらしのこよみ友の会」会員サイトでどうぞ】
https://tomonokai.kurashikata.com/blogs/1ef715ae2eb9

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